佳境

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もう今年もあと数日という所で体調を崩している自分が情けない。

早いもので、社会人になって9ヶ月が経とうとしている。webデザインという業界に入って、今まで見るだけだった物を、造る側に回ったわけだ。自分は、予備校時代なんかは今よりさらに何も分かってない甘ちゃんだったので、流れに乗ってグラフィックデザイン学科志望で広告の事しか考えてなかった。そりゃもう友達と好きなデザイナーや広告について気が狂ったように語ってた気がする。もちろん今でも好みの次元では、好きな広告やデザイナーは変わってないなぁ。で、どういうご縁か情報デザイン学科という科に入学し、パソコン(を含めたデジタルな画材)による表現に出会い、それが割と自分にはしっくりハマってしまった。"広告"への興味が薄れてきたのは、その頃だと思う。もちろん広告が嫌いになったわけでは無くて。多分、紙媒体へのアウトプットに飽きて、もっと色んな表現を体験したくなったんだと思う。

話は一気に飛んで、卒業/就職。自分はかなりミーハーな正確なので新しい物を追っかけるのが好きなタイプなんだけど、そういうのがweb業界の体質には合うんじゃないかな とか。今でも勝手に思ってるんだけど。やりたくない事だったら就職なんてしないし。で、そういう所の中に入ってみてよく思うのがwebデザインって物が物だけに技術的な側面が強くて、デザインの勉強ちゃんとしてなくったって全然やって行けるんですよね。"技術的な側面"の力によって。Flashなんかはそれまで静的なテキストベースだったインターネットに対して表現の幅を増やす事に多大な貢献をして(もちろんFlashだけじゃないけど)、webに興味を持つっていう裾野を広げたと思う。それにプラスして、一般家庭への高速回線の普及やPCの劇的な進化っていう技術の発展があって今のweb業界の勢いが作られてきた。

Flash界隈だけにスポットを当てても正に日々進歩していて、"昔はあんな面倒な事やって何とかしてたのに今はこんだけで出来るのかぁ..."と遠い目をする事がよくある。これからもそうんだと思う。そりゃ、最新技術を取り入れる事だけに固執してるようにしか見えないサイトも生まれますよ。そういう物に食いつくクライアントの気持ちも分かります。で、そこがやはりwebの良い所と悪い所。Flashなんて見たくない!なんて言う人も沢山いるわけで。その逆もしかり。

デザイナーは、個性を出しすぎてはいけないし、全く無いのもダメ(だと思ってる)。伝えなきゃいけない物を最優先で、それでいてどれだけ自分の個性を上手く融合させられるか?滲みだせるか?がキモですよね。沢山の物に関わって、「あ、これはあの人のデザインだな」と思わせるか、「え、これあの人のデザインなの?」と思わせるかはそのサジ加減。実力があればある程、クライアントがそのサジ加減をデザイナー側に委ねてくれる割合が増えるだろうし、その個性を求めて依頼してくるクライアントもいるだろう。で、webにおいてはさらに技術とデザインのバランスもそのサジ加減であって、それが「あぁこれあの人のFlashだろうな」とかそいいう印象に繋がるわけですね。

技術とデザインのバランスっていうのは、Flashのようなインタラクティブな表現や画面展開と、レイアウトや配色等の話。紙媒体の広告に飽きた自分が何でwebデザインならやろうと思えるかっていうのはここで、ただデザインやりたいだけなら広告で良くて、それに技術による表現(これももちろん広義で言うデザインだけど)をプラス出来るのがwebの面白い所。10年前のインターネットではこんな事言えないかもしれないけど。商品広告のホームページ開いて、ただ超奇麗にデザインされたjpg一枚貼ってあるだけじゃ意味無いし、それはポスターにすれば良くて、メディアの特性を活かした展開をという事ですよね。要は。それが行き過ぎて、そのメディアの"悪い特性"まで出てきちゃってるのが例えば上にも書いた"最新技術を取り入れる事だけに固執してるようにしか見えないサイト"とか。ユーザーに"Flashうぜー"と思わせない、良いバランスでやっていけるサイトを作りたいですよね。折角なら。まぁでも自分は何だかんだ言って技術寄りの人なので、今のFlashの流れは割とワクワクします。web上でやれる事の幅が増えてるっていう意味で。絵の具に例えれば色数がどんどん増えてるわけで、HTMLもAjaxもFlashも、やっぱり画材だと思う。表現手段の一つ。

余談だけど、自分割と負けず嫌いな所がモチベーションに繋がってるのかなと思う。人の作品とか見て「凄い」より「悔しい」の方が9割くらい。自分より上の物みてすげーすげー言ってるだけじゃ何にもならんと思うし、そうなったら終わりかなとも思う。負けを認めた気分になるからそういうのは口に出したくないしむしろ自分の引き出しに吸収したい。まぁ、あまりにも次元が違過ぎてどうにもならない時はそれこそ凹むかな。ブランド崇拝とかもね、見てるのも痛々しい感じですが。大きいネームバリューが付いただけで"凄い"と勘違いしてしまう盲目にはなりたくないですね。可○和デザインとか、そういうブランドとかネームバリューの怖さの代表例見たいな空気になってきちゃってますよね。もはや。っていうか美大出身なんてみんな天の邪鬼ですしね!多かれ少なかれ

年の瀬という事で珍しく長文になってしまった。そして支離滅裂で話飛びまくって何もまとまってない...。自分文章書くの下手だし遅いので何とかしたいです。もっと文章と活字に触れようと思います。まだまだやる事は多いぞ自分。厄年とか言ってる場合じゃない!

***

そしていざ投稿してみたら、あまりの長さと読み難さに噴いた。

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コメント(5)

いー :

いやいや、読みやすいし、面白いっすよ。
がんばりまー。

yang02 :

カウントしてみたら2378文字て、どんだけーーー
研究レポートでゆうと4分の1終わってますよ。

KOJI :

>>いー
ホーリーナイト行きたかったっす!涙
いつか飲みましょう◎

>>yang02
マジでか…汗
研究レポートだったらこんなスラスラ書けないんだろうな…

Lancia :

自分も、読みやすいし、面白い。
素敵なエントリーでしたー。自分もがんばりますね。 

KOJI :

>>Lancia
来年も日々精進してまいります。
よろしくお願いします(^^)

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このページは、KOJIが2007年12月25日 23:01に書いたブログ記事です。

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